コーヒーブレイク

『YMG勝手にプロフィール!!』

更新: 2008/1/28


はじめに

個性豊かな会員のみなさんをご紹介します。これから、続々と登場しますので、どうぞお楽しみに!

1969年入会

有馬 久太郎

我がYMGのもっとも古い会員の一人です。過去のいろいろなエピソード、発表会や家族会の裏話、創作マジックの苦労話・・・などなど。創作時に、材料や部品で何か困ったことがあると、この人に聞くと(多分)結構アイディアが出てくるのです。今までにいくつもの自作の道具を見せていただきました。演技も見せていただきました。そして講習も受けさせていただきました。講習では、すぐに練習できるようにと、自作の材料も必ずつけてくださるのです。まぁ、そのまま本番用にとは行かない体裁ですが、練習には十分すぎるものばかりです。「そして、それが自分のFavoriteになれば即レパートリーに。」なんてこともあります。(せ。)

1998年入会

丸山 洋子

小柄な体を目いっぱい使い舞台ではとても大きく躍動されます。いったいどこからこんな力が出てくるのか、まるでファウンテンシルクのようにちからがあふれ出てくるんでしょうね。華やかな演目から、力強い演目、さらにはスライハンドまで、すべての分野を制覇したYMGの女性マジシャンです。

そんな丸山さんですが、どんどん新しい演目にチャレンジし、それを短期間で仕上げてしまうのです。きっとこれはご自身の天性というか、感の良さが手伝い、難しい演技でもあっという間の克服。そして完成。

YMGにはこのようにトリをとれる女性マジシャンが大勢います。ぜひ一度ご覧になってください。(せ。)

2003年入会

児島 孝久

九州男児の醸し出す間、これがとても心地よい。さらに抜けきらない(たぶん)熊本訛りがまたなんとなく耳に心地よく響き渡ると、いつの間にか児島ワールドに。

テクニックは決して上級ではありません(失礼)。でも児島さんの言葉巧みな話術にはまってしまうとついつい一種独特な世界に入り込んでしまうのです。また、時折見せる笑顔がまたなんともいえないのです。

児島さんのマジックは、ステージでも、クロースアップでも、そこには不思議な生命体が生まれ出てくるのです。(せ。)

2004年入会

三好 恭子

どんなマジックでもこの人がやると優雅に見えてしまう。不思議とか、綺麗とか言う言葉では言い表せない、まさに幻想、fantasy、illusion、dreamという言葉が良く似合う。でもこれは仮の姿。練習のときがこうなのだ。

で、真の姿を一言で言い表すと、妖艶。なんとも言いがたい非の打ち所がない演技をされる。これは、以前マジックを教えてくださっていた、北海道の某氏によるご指導の賜物と思われる。多分以前もそしてこれからも三好さんのような素敵な演技を見せてくださる方は出て来ないんじゃないかなとも思っている次第です。

本当に凄いんだから、今度機会があったら是非見に来てくださいな。(せ。)

1987年入会

中村 安夫

中村さんは、当YMGホームページの管理責任者です。マジック界では中村さんというよりはスティングさんと言った方が知名度が高いかもしれません。
中村さんはYMGの役員としての活動のほか、千葉大OBとして、学生マジックに対してもかなりの思い入れがあるようで、多くのステージを見てご自身のブログ(Blog:Weblog)などで紹介されています。そしてもうひとつ、1990年代に全盛期のパソコン通信にFMAGICというパソコンフォーラムがありました。そこにも多くの出来事を書き込んで発信していました。わがYMGにもそのニフティーFMAGIC(通称Fマ)に入っていた人が数名います。私自身中村さんの紹介でFマに入り、いろいろな方と接することが出来ました。
現在の若手YMG会員の多くは中村さんのホームページを見て入会に至っています。そんな中村さんは、デビッドカパーフィールドの研究というか、情報の速さは多分国内で一番でしょう。カパーフィールドファンにとっては、情報源としてとても重要かつ、貴重な存在です。
で、中村さん自身の演技はというと、ステージではゾンビ、リングなど光るものの演技が印象的です。5本リングの手順はとてもすばらしいので機会があればぜひご覧ください。また、クロースアップではとても不思議なメンタルマジックを良く演じてくれます。ただ、ちょっと時間が長くなるという点が、玉に瑕ですけどね。(せ。)

1995年入会

山本 成章

どんなマジックでも、まずは自分にできるか、向いているかを吟味して、さらには自分なりに道具をモディファイして、より使いやすく、より演じやすくアレンジするのです。
そのため、実際に演技を見るとオリジナルとは程遠い作品となっていることも多々あり、現象さえ変わってしまっていることもあります。それはある意味オリジナリティー(オリジ成ティー)のあふれた作品に生まれ変わったとでもいうのかな。
一方では、作品のねたとなる部分で、お客さんに選ばれたものをこっそり見て当てるという作品がある。その手品を演じるときの山本さんがまたなんとも言えないかわいらしさがあるのだ。それは、・・・・・・・・・・大きな声ではいえませんが、根が正直な山本さんは盗み見るのではなく、正直に見てしまうのです。これじゃ手品にならない。そんなお茶目な面を持つのが山本さんの楽しいところです。(せ。)

1990年入会

南 國雄

南さんは常に前向きに研究されています。例会では講習で学び、また、外部では教えることで技術を向上し、ほかの人の演技を見ることで手順や、間の取り方を習得されています。

実年齢からは想像もつかない(っていうか、実年齢は知らないんですけどね)練習、そして努力をされているんだと思います。(せ。)

1987年入会

中川 清

静かな曲にあわせてステージでゆったりとした動きにのり、1枚、また1枚と出現するコイン。一体何枚のコインが出てくるのだろうか。テーブル上におかれたペイルの中にはジャラジャラと無数のコインが!まだ出てくる。スポットライトに照らし出されたコインを持つ手の先にはにっこりと笑顔が・・・・・・・そう、中川さんの笑みがあるのだ。ようこそ中川ワールドへ。コインだけではない、あでやかな色使いのシルク、神秘的な光を放つリング、どれをとってもすばやい動きこそ無いが、その分とても華麗でスマートな和みの中に不思議を醸しだす。私もいつかはこんな優雅な演技が出来るようになりたい。そんな中川さんですが、昨年はエッセイ集をお出しになりました。そこにも中川さんの素敵な一面が見えてきます。(せ。)

1981年入会

星野 好汪

星野さんってかなり知識の豊富な方なのです。前出の鳥海さんの時に、レクチュアネタの選び方がすばらしいと書きましたが、星野さんもそうなのです。とても甲乙つけられません。星野さんの選ぶネタはどれもが使えるネタばかり。そして出来ないネタはないのです。誰もが習ってすぐに習得でき、そして誰もが演じて受けるマジックを選んでレクチュアしてくれるのです。いったいどこからそんなにネタを仕入れるのだろうというのがとても不思議なところです。
発表会では、オープニングからオオトリまで、オールマイティーで何でもこなせるエンターテナーなのです。一方、星野さんは裏方としてもYMGにとって大きなお仕事をされています。それは、数々の行事のVTR撮影です。過去の発表会のほとんどの記録は星野さんによるものです。そのおかげで我々会員が発表会で演技するときに大変参考になる諸先輩方の演技を見ることが出来るのです。(せ。)

1983年入会

鈴木 正子

言わずと知れたYMG会長夫人です。四ツ玉、3本リング、技法を使ったカードマジックなどむずかしいものをいとも簡単にやり遂げたかと思えば、簡単な手品が出来なかったり、そんなお茶目な一面を持つ練習熱心なお母様です。その練習というのもご主人の会長がじきじきに教えておられるので上達も早く皆さんから羨ましがられています。鈴木さんのもっとも面白いのは発表会後の打ち上げでの一言です。必ず苦労話と旦那様の厳しい指導?に対するこぼしが出るのです。
で、会員一同「其れは会長が悪い!奥さんにもっと優しくしなくてはだめです……」と盛り上がります。鈴木さんの得意な分野はシルクマジックで、何人かの方から「正子さんみたいにシルクを綺麗に扱える様になりたい」と云われています。(せ。&あ)

1967年入会

吉岡 利夫

この方の顔で、毎回リハーサルの会場を貸して頂いています、会場難のYMGに大きく貢献している大切な方です。

でも、この人の演技を見た人は少ない!マジックが出来るのかなと思っている人も多いでしょう。でも旧いYMG発表会のビデオを見ると、お世辞抜きでカッコイイ演技をやっています。少し太めの体型ですがステージに立つと軽い身のこなしで観客を魅了します。スライハンドマジックも上手でこの人の演技の間のとり方雰囲気の作り方などは手本にしたいと思うほどです。このような点はこの人が持つセンスであって、練習だけではなかなか身に付かないものです。

YMGへの入会は植木さんの翌年で鳥海さんと同年となれば上手なのは当たり前、最近は体調がよくなく舞台を休んでいますが、もう一度ステージに立って素敵な演技を見せてもらいたいと思います。 (あ)

1995年入会

山本 純一

この方は、某手品用品販売会社の近藤副社長と友人関係にあるとのことです。ユニークなアイディア、自然体で演じる演技、そして憎めない笑顔。この笑顔が曲者でちょっとした心の隙間を・・・じゃなかった、チョットした隙にとんでもないことをやらかしてしまうのです。

たとえば、気がつけば自分の座っている椅子とオシリの間にカードが・・なんてことに。私はこの人の過去が知りたい。20年近いブランクがあったと聞いていますがそれ以前の技量というか、知識というか、それがとても深いのでブランクを感じさせないのです。(せ。)

1997年入会

IKKI

そういえば最近マジックを見せていただいていないなぁ。IKKIさんの演技ははっきり言ってそんなに上手いとは言いがたいが、巧いのだ。「上手いと巧いは同じ意味じゃんか」なんて突っ込まないでください。クドイヨウデスガ、あんまり上手くないのです。でも演技そのものが作り上げられていくところがとても面白おかしく、そして、起承転結がきっちりとしているのです。演技そのものの最後の落ちに行き着くまでの演技中にいくつかの伏線がはってあり、最後に巧くしてやられるのです。佐竹さんのそんな演技を見るととてもほのぼのとし、幸せな気分になれるのです。そんなIKKIさんは、我々YMGのホームページワーキンググループの副管理人を務めています。(せ。)

1991年入会

植松 正之 (Mr.フォールト)

私が疑問と思うところはほぼクリアしてしまうとてもすばらしい知識の持ち主。そして、自分の知識を出し惜しみせず、広く深く、大勢に完璧になるまで根気良く教えてくださるところが漢(おとこ)だなぁと思うところだ。こんなお兄様(っていわなきゃおこられる)にいろいろと教えていただいている自分がとても幸せだと思う。なんたって、Mr.フォールトさんのお孫さんと私の長女が同学年なんですから。
そんな、怒るととても怖いけど、普段はやさしいお兄様をこういう形で紹介させていただきました。(せ。)

1995年入会

堀 常代

会場中に響き渡る声、その声量は他の人に真似できない。クロースアップ、ステージともに練習熱心で完璧になるまでスタディー&スタディー。

年齢を聞くとなおびっくり(まぁ、ここでは書けませんけどね)、記憶力とマジックの上達には日々驚かさせられます。

でも本人は、「記憶力は、日々減退の一途を辿っておりますので、マジックの方も現状維持がやっとか、それも危ないくらいと認識しています。」と申しております。(せ。)

1991年再入会(1966-69在籍)

温井 康之 (2007年11月退会)

若いころはいろんなところに出没されていたようです。最近、某所である方に20年ぶりくらいで再会し、昔話に少々花を咲かせていたようです。ずいぶんと懐かしいディーラーさんのお名前が話の節々に出てきていました。
温井さんの演技は、お話8割、そして、残りが笑いと間、そして苦労話なのです。んじゃあ、マジックはどこに行ったの?ってことになるのですが、それがマジックになってるんです。本当は至極難しいトリックをいとも簡単にサラッとやりとげ、本当は、温井さんだからこそ出来ているのに、その場にいた誰もが、簡単そうだから自分でもできるだろうと思って家に帰ってやろうと思った瞬間に出来ないことがわかる。つまり、同じ事をやろうと思っても出来ないのです。これこそ温井マジック!!そんな楽しいマジックをいつも見せていただけるのはとてもうれしいことです。(せ。)

1967年入会

鳥海 正邦

最初にこの方の演技を見たときは何者?って思った。何でか?というと、どこから見ても普通のおぢさん(失礼)なのに、とんでもないスライハンドをやるのだ。話に聞くと某大学のマギーグルッペという会に在籍していたそうだ。道理で・・・・。というわけで普段は控えめすぎる鳥海さんには一目置かざるを得ない。

そして、さらに凄いと感じさせられているのが、YMG幹事と有志による例会講習で、使えないネタは一切ないというところだ。そんな演目の選定眼は他の講師の数段上を行っていると思う。もちろん鳥海さんより上手な方は数名いる。でもテクニックとこの選定眼は他の人には決してまねできないと思う。(せ。)

1985年入会

若山 君代

一時はお孫さんも会員となり、一緒に講習を受けていましたが、そのお孫さんも就職と同時に時間の都合がつかなくなり、已む無くYMGを去ってしまい、少し寂しいですが、若山さんはその後もしっかりと続けられています。若山さんの道具を大切にする心がけはとてもす素晴らしいのです。とても古いネタを綺麗な状態で保管されており、いつでも演じることが出来るようになっています。で、演技はというと、和服をきっちりと着こなし、姿勢良く舞台に立ち、華やかなシルク、あるいは古典芸能的要素を持つ和妻などをさらりと演じきってしまいます。持ち芸があるって素敵なことだと思います。さらにもう一点、練習も真剣なのです。多くのアドバイザーがいるYMGの場合、いろいろの意見が出てきます。それをすべて聞き、自分に合うように手直しし、最終的には客受けの良い手順に仕上がってしまうのです。ただ、時々忘却という敵がやってくるために、練習時には演技がストップしてしまうというトラブルもしばしばあります。素敵な演技の裏には、努力と根性が潜んでいるのです。(せ。)

1978年入会

川原 治

ひとことで言い表すと、ダンディーなマジシャン。どんなマジックでも深くかじっていると思しき川原さんは年齢不詳。でも、20年、いや30年位前だったか、テレビ朝日の番組でチャンピオンになっている。そんな方なのだ。あちこちのコンベンションに顔を出し、そして、あちこちで川原さんのことを聞く。その話が結構いい話しばかりなのだ。何をやっても観客を沸かせる。お客さんが何を見たいのかって言うことを経験で熟知されているのだろう。正直言って、川原さんの演技中の失敗は何度か見ているが、それを失敗と感じさせない。そして次の演技にスムーズにつながっていくのだ。リハを見ていなければ決して失敗と見抜かれることはないだろう。
私は川原さんの演技の中で、チャニングポロックのような鳩出しがとても好きです。(せ。)

2001年入会

森の妖精

あるときは魔女、そしてあるときは妖精、そしてまたあるときには・・・・・・。なんとも不思議なかたなのです。更には、ステージだけじゃなく、不思議な現象を目の前で起す、クロースアップマジックでもすばらしい演技をやってのけるそんな素敵なおばさん(失礼)なのです。昨年話題になった、いくら飲んでもなくならないお酒(徳利)とお猪口のマジックは、実は旦那さまとのコラボレーション。徳利とお猪口は、陶芸をご趣味とされている旦那さまの作品だったのです。『どこにも売っていないもの』って、のどから手が出るほど欲しくなりますよね。(せ。)

1980年入会

安彦 洋一郎

多芸多才とはこの人のためにある言葉。趣味が広いだけでなく、深い。絵画にいたっては、画集を出版したり、個展を開いたりされているのだ。また、人の悪いところを治すということを生業としており、その点会員の強い心の支えとなっている。で、マジックに関しては知識、経験も豊富。レパートリーは数知れず、特に人を楽しませるだけではなく、ご自身が一番楽しんでいるということがとてもすばらしい。(せ。)

1999年入会

関水 佳郎

新しいトリックがでたら自分なりに解釈し、解決してしまう。つまり、ねたは違ったとしても同じ現象を作り出してしまうのです。実際には違う手品になっているのですが、それがまたユニークで、不自然な点が改良されて足りすることもあるのです。

彼の演じるマジックは自作だけではなく、いわゆる売りネタも演じるのですが、そのまま演じるのではなく一ひねり、二ひねりして、スパイスを利かせてくれるので、演技を見るときには、毎回楽しみにしています。先日は発表会でとても不思議なロープの手順を見せていただきましたが、ステージも、クロースアップも丁寧に演じてくれるので、自分が演じるときにとても参考になります。(せ。)

2003年入会

M

会員みんなのマスコット的(?)存在の女性マジシャン。得意技は、誰がなんと言おうと『おしゃべりマジック』なのです。彼女の口から流れるようにくちづさまれるのは、毒舌とお惚気(おのろけ)。まあ、毒舌って言うのは表現が正直なだけなんですけどね。
で、彼女の話芸は口先三寸などと冷やかされはしても、ぜ〜んぜんたじろぎもせず、冷やかしでさえヒントとして取り入れ自分のアイディアをさらに破裂せんばかりに膨れさせ、諸先輩をも唸らせてしまうストーリーを作りあげます。
昨年の発表会で演じた、グーフィの縫いぐるみを使った6枚ハンカチ、「グーフィ君の宿題」は大評判でした。育児に奮闘中ですが、今後子連れマジシャンとして巷では大の人気者です。(つ&せ。)

2000年入会

金井 幸臣

とてもユニーク、とにかく練習熱心。常に新しいもの、常に派手で不思議なものを習得しようという姿は初心者に見受けられがちですが、この人は一味違う。難しいテクニックもいつのまにかクリアし、持ち前のユーモアセンスとテクニックがドッキングしてとっても楽しいマジックを演じてくれるのです。
ところで、新入会員で恒例のプロローグをしていないのは、この人だけ!2001年の第38回マジックフェスティバルでは、いきなりの本番ステージ【ドキドキの初舞台】を務められました。
ご本人は至ってくそまじめに演じているつもりだそうですが、どーもコミカル系に見られてしまうのが無念とか。(せ。)

 


戻る

カウンター


Copyright © 2007-2008 Yokohama Magical Group. All rights reserved.

inserted by FC2 system