コーヒーブレイク

「ともの会EX発表会出演レポート」

2006年11月23日

会場:五反田ゆうぽうと

大西 次子

更新: 2007/7/23


 2006年秋、フォーサイト主催の「ともの会EX発表会」に出演させて頂きました。

 横浜マジカルグループでは、テーブルマジックを楽しむ会(通称:家族会)を、毎年30年以上開催しています。ステージマジックの発表会が終わると、家族会の出し物を考えなければなりませんが、今回は早くから決めておりました。

 数年前、スリーシェルゲームというマジックを、初めて植松さんから見せて頂いた時、超不思議で、又お客との掛け合いがとても面白く、ずーっと心に残っておりました。又、昨年の親睦旅行で有馬さんが、「インドの水」なる徳利や土瓶を見せて下さいました。空の徳利からお酒が何回も?出てくるのでした。これを見た時、2006年の家族会は「スリーシェルゲーム」と「インドの水」にしようと決めたのでした。
陶芸が趣味の夫に「インドの水」の話をすると、大変興味を持ち早速、不思議な徳利と杯を造ってくれました。

(注)写真は2006年7月23日第31回テーブル
マジックを楽しむ会でのものです。

 さあ、道具は揃いました。後は二つの作品を結びつけるストーリーです。
ちいさな温泉宿で女将さんが、お酒を振舞いながらマジックをしているのもいいかな・・・
 
 熟女3人組が、温泉宿で寛いでいたところに、女将さんが挨拶に見えました。「今夜は他にお客様がおりませんので一緒にいかがでしょう」と、お酒の用意をしてきます。そして「そうそう、面白いものをお見せしましょうか?」と用意してきた杯で、スリーシェルゲームを始めます。熟女3人は、おつまみのグリンピースが、3個の杯をいったり来たり、思った杯におつまみは入っていず、いつも外れてしまい混乱状態。(>_<)
その度に女将さんは、徳利から手酌で杯に注ぎ「空ですね」と見せては、又、注ぐとお酒が出てきます。
同時並行に不思議さがあるストーリーにしてみました。

 その家族会に、有名なマジシャンの、ゆうきともさんが来て、見ていてくださいました。
反省会の席で「大西さんの演目はユニークで面白かったですよ。今回だけで終わりと言うのはもったいないので良かったら「ともの会・発表会」にも出演しませんか?」と、お誘いしてくださいました。はじめはしり込みをしていましたが、周りの諸先輩の勧めもあり、出演させて頂くことにしました。

 何せ横浜マジカルグループ以外で、クロースアップマジックなどしたことがありません。とても不安でしたが「ゆうきともEXの会」の定例会で、ゆうき師に2度見ていただきアドバイスを受けることかできたので、落ち着いて本番に臨むことができました。

 2006年11月23日「ともの会EX発表会」当日、いつもは別行動の夫も、このような時位はと荷物持ちを買って出て、二人で五反田のゆうぽうと会場に入りました。
集合時間にメンバーの確認をし、本日の進行の説明があり、その後はそれぞれが自分のチェックをして本番を待っているようです。横浜マジカルグループでは分刻みのリハーサルやら準備に追われるのですが、細かい指示はなく・・・・、でもこれで十分なのかもしれません。
ともの会の発表会は1部 A・Bグループ 各4名 2部 A・Bグループ 各4名に分かれゲストはA・Bに各1人です。ゲストの私はBグループで、1部で2回 2部で2回演じました。1部と2部の空き時間が1時間半位あり、緊張感が切れそうでしたが、ゆうきさんに「同じ調子でよく演じていましたよ」と言って頂、安堵(ホッ!)。
各グループでゆうきさんと、庄司タカヒトさんが司会をされていて、良い雰囲気を作って頂いたお蔭で、安心して楽しく演じることができました。

 横浜マジカルグループ会長の鈴木さんは「会場の雰囲気は良かったですね、あのような処でクロースアップをするのはよい気分だと思います。演目もあの位だと疲れなくて良いと思います」と評し、私以上に緊張していたYMGの応援団や家族も満点をつけてくれました。\(^o^)/
発表会終了後の打ち上げ会では、失敗を反省することなど全くなくて、皆さんカードやコインを持ち出し、自慢のマジックを披露しあって、歓声をあげて楽しんでいました。私も鮮やかなマジックをたくさん見せて頂き、楽しく思い出に残る1日でした。

 マジック経験の浅い私に、このような機会をあたえて下さった、ゆうきとも師、横浜マジカルグループに感謝しております。


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