コーヒーブレイク

マジックに関連する映画(邦画)

岡田 明紀

2009/10/19



【マジックに関連する日本映画】

  • 『カムイ外伝』(2009年9月19日公開) New

 白土三平の劇画の実写化作品。
 時代劇ですが、松山ケンイチが鳩出しするシーンがあります。
 マジック指導:ANXRA(アンギュラ)






    • 『しんぼる』(2009年9月12日公開)

     松本人志の第2回監督作品。
     劇中に1シーンのみロシア人がマジックをするシーンが出てきます。
     わずか1シーンのみなのでマジック指導はないと思いきや
     最後のクレジットにはちゃんとマジック指導の表記がありました。
     マジック指導:加藤隆章




      • 『リング』(1998年)

       明治時代に実際にあった御船千鶴子の千里眼事件が
       モデルになっているホラー映画。

       

       

      • 『乱れからくり』(1979年)

       「しあわせの書」で知られる泡坂妻夫が書いた
       昭和53度日本推理作家協会賞の受賞作の映画化。
       主演は松田優作。

       

      • 『不連続殺人事件』(1977年)

       内田裕也がコインマジックをするシーンがある。
       厳密にはコインではなく碁石を使ってます。
       手つきは、かなりぎこちない。
       手だけのアップは、おそらく吹き替え。
       マジック指導:不明


      • 『二人日和』(2004年)
         (原題:Turn over 天使は自転車に乗って)

         京都に住む老夫婦の奥さん(藤村志保)が難病ALSに冒されて体の自由が奪われていきます。
         ふさぎがちとなった奥さんを案じた旦那(栗塚旭)さんは趣味でマジックをする学生(賀集利樹)
         と出会い、奥さんにマジックを披露しほしいと頼み込むます。
         自宅にやって来た学生のマジックを見て奥さんは素直に喜び、老夫婦と学生の交流が始まり、夫婦2人の日常にもささやかな変化が起こり始めます。
         マジックがリハビリとして使われいる点がユニークな映画です。
         原題の「ターンオーバー」はカードをひっくり返すことを意味します。
         また、「天使は自転車に乗って」とはバイセクルカードの裏のイラストを意味してます。

      【マジシャンが出演している日本映画】

      • 『トリック 劇場版2』(2003年)

       マギー司郎が実名で出演。
       仲間由紀恵がマギー司郎の助手になるがミスしてすぐクビになる。

       

       

      • 『北京原人』(1997年)

       引田天功(2代目)実名が実名で出演。
       逃亡中の北京原人をかくまうために
       イリュージョンで北京原人を消す役どころ。

       

       

      【マジシャン役が出てくる日本映画】

      • 『トリック 劇場版(2000年)』

       仲間由紀恵が売れない手品師に扮する。
       テレビの劇場版。
       マジック指導:藤本明義
       テレビドラマは3シリーズとスペシャル版が1本製作された。

       

      • 『メインテーマ』(1984年)

       角川映画の1本です。
       主演の野村宏伸の役柄がマジシャンでした。
       マジック監修:引田天功(2代目)
       マジック指導:平岩白風


      • 『THE 有頂天ホテル』(2005年)

       2005年に正月映画として公開されて人気脚本家の三谷幸喜が監督したグランドホテル形式コメディ。
       大勢いる登場人物の1人として寺島進がスパニッシュマジシャン・ホセ河内役で登場。
       マジック指導:KIPS
       なお、三谷幸喜の2008年6月7日に公開された
       『ザ・マジックアワー』はマジック(手品)とは全く関係のない映画です。
       タイトルは「手品の時間」ではなくて、映画用語で太陽が沈んだ後でもまだ暗くならず明るい幻想的な瞬間を意味とのこと。

      【マジックするシーンが出てくる日本映画】

      • 『木村家の人びと』(1988年)

       お金に異常に執着する家族の姿を描いたコメディ映画。
       劇中で鹿賀丈史がトランプを使ってエメラルドエースを披露するシーンがあります。
       マジック指導:関てるゆき

       

      • 『泥の河』(1981年)

       昭和31年の大阪を舞台にした2人の少年を軸にした人間ドラマ。
       原作は、第13回太宰治賞を受賞した宮本輝の同名小説。
       田村高廣が子供たちに「おちょこ」と「豆」を使って手品をするシーンがあります。


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